藤山（後藤和弘）さんのコラムへの書き込み
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大脳はPCに例えればCPUです。PCは、時代と共にCPUの容量を指数的に増加させていきます。子供は、DNA（遺伝子）を親から継承し、大脳を作ります。成長時には、そこに外部環境という、ソフトウェア部分が加わります。そこを人間に適応すると、人により大脳の容量が異なり、外部環境の記憶に優位差がでます。 もしも、あなたがDNAの優れた親から、大脳の記憶容量と外部環境に恵まれた場合、多くの知識を記憶し、より多くの、よりbetterな判断力を持った人間になれます。逆に私のように、劣った親から容量の少ない大脳を継承した人は、記憶容量が少ないので、判断力に劣ります。しかし、日本の現在においてはどうやら生活が出来るので、世界の中の流れに興味がわきません。劣った大脳をカバーするためには他人の情緒的ムードを取り入れる事の方がenergy的にも楽で、自己の分析能力を捨てて迎合主義に走ります。 多くの人々は仲間とカラオケに行き、昼食を共にしながら、他愛のない芸能ゴシップを語ることが楽しいです。趣味人クラブは、政治問題を語る事を それが時間軸の変化に疎い人間の、平均的な生活スタイルでしょう。進化論的に語れば、基本は、他の哺乳類とそんなに変わりません。大脳を進化させた人類の能力差は、科学文明が進むほど大きくなっていきます。 藤山さんは、東北大学の金属工学科の大学院を卒業したほどの秀才ですから、世界に起きる多くの記憶情報をインプット出来、そこからより良い判断が出来ます。そして、人々の行動に心配をします。羨ましいです。 私は、ほんの少し前の過去を忘れ、意識下から消去し、その時々の情報のみに翻弄される人間です。庶民の大脳は、他の哺乳類のように時間軸に疎い人達です。小乗の刹那のみを求める生物です。 藤山杜人（後藤和弘）さん 2016年3月15日 11時26分 ワヤさん、いつも有難う御座います。先日の私の記事に対して、ご丁寧なコメントを頂きまして恐縮しています。 ワヤさんは、「私のように劣った親から容量の少ない大脳を継承した人は、記憶容量が少ないので、判断力に劣ります。」とお書きになりましたが、それはご謙遜です。ワヤさんから頂くコメントは何時も深く考えさせるような含蓄に富んだ内容です。しかも哲学的な内容なので大変感銘を受けております。私こそ浅知恵の政治談議を振り回していて、趣味人倶楽部で顰蹙をかっているのではないかと恐れています。そんなつまらない男ですが、どうぞ今後もよろしくお願い申しあげます。 そこには、「私は心の中ではしょっちゅう差別しています。例えば国際関係に無関心な人を自分とは区別して理由もなく軽蔑してます。しかし可能な限りそれを隠すように努力しています。その方が人間として望ましい態度だと信じているからです。」 「日本に生まれた幸運に時々感謝する」 このように書いているとすぐに１０以上のことが書きだせます。皆様はこの国のどのようなことに感謝していらっしゃいますか？それを列挙していると何故か心が豊かになります。その状態を「心の財産が増えた」と考えるのです。 ·
ワヤさん 2016/04/03 15:56 私も、戦後の成長期に成長したことに感謝しています。私の場合は、貧しい家庭に生まれて、元来、視野の狭い領域で生活する運命でした。しかし、若干記憶力が優れていたので、運良く最高学府を出た理学博士たちと知り合い、熱力学の公理が何たるか・・・論理的な知識を身に付けました。それと同時に、学園紛争を通して、世の中の仕組みを、人間の愚かさを、論理的な展開で考える習慣を身に付けました。また、手前味噌ですが、インターネット社会環境の発達により、多くの人々との話し合いが可能となり、議論の中から、人間という生物を、「生命の進化論」に纏めていく事が可能になりました。お互いが夫々のpotentialを持って言い合える、インターネット社会なくしては、今の考えはない。それは、日本が、私の成長期を含む70年間平和な時代を続いたからだろう。 我が人生で し残した趣味（２）小説を書き同人誌を発行する趣味」 その時フッと思ったことが小説を書いて同人誌を発行する趣味を持つことでした。８０歳の現在考えるとそれは無謀な「若気の至り」で恥ずかしくなります。
ワヤさん、コメント有難う御座います。
ワヤさん 2016/02/17 15:43 私の場合は、自費出版の代わりに、15年以上前からホームページをアプロードさせて絶えず更新しています。これも、お金のかからない自費出版だと思っています。ホームページの良いところは、インターネット上で様々な分野の人々の意見を取り入れて、更新できる事です。誤りを直ぐに訂正できます。特に、私のように字が下手な人には打って付のツールです。残念なのは、 「８０歳になり、達観の境地に憧れる」、趣味人倶楽部の皆様はいかがでしょうか？ 達観という言葉の意味は以下のように説明されています。 ·
ワヤさん 2016/05/07 10:00 私は、案外人生を達観しているのかも知れません。禅的なものに憧れて、絶対的な自然法則から予言できる未来と、比較対象しながら生きているので、あまり世間体を気にしません。熱力学の公理から言えることの範囲で生きる。悩むのは、自分が描いた進捗目標から、ほど遠い自分が在ることだ。 日本人と宗教とのかかわり（１）神社とのかかわり 宗教を信じる人、信じない人、どちらでも良いと思います。宗教を信じない人は、宗教的雰囲気や風習にふれるチャンスが無かっただけなのかも知れません。宗教は所詮、伝承と生活習慣の一部として子々孫々つたわって行くもののようです。無宗教であろうとなかろうと日本人は神道や仏教の影響を受けて、無意識のうちにその行動規範になっています。そしてキリスト教の教えも知らず知らず取り入れているのです。 ·
ワヤさん 2015/06/18 08:11 ふる里は遠きに有りて思うもの・・・・ 私の故郷の風景は都市開発で変わり果てた。しかし、今も残る神社にたたずんで何時までも過去を懐かしむことができる。我々の脳裏には、先生が書かれた風景と習慣が幼い時からエピソード記憶として大脳に刻まれていき、老後になって懐かしむ。つまり、各自の大脳の成長過程で、その経験を通して自らをマインドコントロールしていくのだろう。扁桃体に懐かしいという感情を伴って継承される文化は部族を作り、民族に発展し国を形成した。 「豪華客船への反発とその圧倒的な魅力」 ·
ワヤさん 2015/07/07 07:15 ゆとりを持って刹那を楽しんでいる皆様方が羨ましいです。私の知り合いにも五つ星ホテル・オークラの十分生き届いたサービスを受けながら高級ワインを飲む雰囲気が良いといってenjoyしている御婦人がいます。日本で私しか所有していない車だ、犬だと、何十万円、何百万円もする珍しいものを、飼いまくっているご婦人もいます。しかし、質素な禅の生き方に学ぶ、また、貧しい開発途上国の人々の生活を見て回った私にはできない。 「中南米征服の悪行を謙虚に謝罪したフランシシスコ法王」 カトリック教会の不思議は自分が通っている小さな教会が直接、ローマ法王の傘下にあるような感じがすることです。ですから何かというとフランシスコ教皇の動静が伝って来るのです。最近は法王は中南米に行っていました。出身地のアルゼンチンへは行かずに中南米が主な訪問地でした。各地で熱狂的な歓迎を受け、大勢の信者を集めたミサを捧げました。そしてボリビアではかつてスペインやポルトガルが南アメリカを武力で征服し植民地にしたことを謙虚に謝罪したのです。この謝罪は先住民団体の代表らを前にした演説で行われました。 ·
ワヤさん 2015/07/19 12:40 ペルー 帝位継承などの重大な問題を巡ってキト派のアタワルパと、クスコ派のワスカルの間で激しい内戦が繰り広げられた。内戦はアタワルパの勝利に終わったが、内戦の疲弊の隙にパナマからコスタ北部に上陸したフランシスコ・ピサロ率いるスペインの征服者達がインカ帝国を侵略することになった。クスコに行くとペルーの人々は歴史を歪曲せずに語ってくれる。（知的≠理性）は違うからね。 趣味の違いが人生観の違いを描き出す！ 「日本の伝統文化になじまない豪華客船、ヨットの趣味」 日本の文化は質素を美徳とする「侘び寂びの文化」です。それは仏教の教えるこの世のものは全て無常という思想に影響を受けています。ですから贅沢をなんとなく嫌う傾向があります。私は中年になってからカトリックの洗礼を受けましたがまぎれもないない日本人なので贅沢はいけないと思っています。人間は清貧であるべきだとも思っています。一方、欧米文化は「侘び寂びの文化」ではありません。贅沢に対する嫌悪感がありません。何故こんなことをあらためて書きだしたかと言うと、最近、豪華客船パシフィック・ヴィーナスに乗ってしみじみ感じたからです。 ·
ワヤさん 2015/07/17 13:40 長い文章は書きませんが、人生観の違いは親から継承されるDNA(遺伝子）と育つ環境（職場と地位）に大きく左右されます。特に各自のクオリアを形成する大脳について、大脳はPC（パーソナルコンピューター）のようなものです。そしてDNAはハードな部分で、環境はソフトの部分です。ハードの容量が低いと、優れた容量の大きなソフトはインストールされません。ハードの容量が大きくても、インストールされるソフトが貧弱では大きな仕事ができません。会社に入ると、人によっては、勤務が勉強の連続を強いられる人もいれば、ラインに配属されて言われたことを忠実にこなすことを仕事とする人がいます。3号婦人になって家庭を守る人も・・・・ 「西洋人と日本人の共通性と相違・・・中国の脅威を深く考える為に」 この数日、「巨大な中国の脅威」という連載記事を書いています。そうすると脅威の根源には中国人と日本人との違いが関係しているのかという疑問に突き当たります。ですから私は中国の脅威の原因は人間性の違いなのか政治体制の違いなのかという問題を考えています。 ·
ワヤさん 2015/07/25 18:41 >単に人間の弱さは世界のどの民族も同じだという感慨に捉われるだけです。 職場環境によって、与えられた仕事内容によって、周りの仲間によって大脳の思考が大きく異なって、人生観を考える能力にもおきな差ができてくる。 私と反対意見ですが、このような冷静なご意見を歓迎します こうじさんからのコメントです。 2015/08/06 20:04 今回は冷静に会話できそうですから、もう一度だけ書かせて下さい。色々な方の名前が出てきておりますが、専門家と言えども守備範囲がございまして、例えば武田教授の専門分野は燃料棒に関する資源材料です。原子炉の設計や放射線は素人に近いと思います。人当たりが良く個人的には好感が保てますが、専門以外で出しゃばりすぎ本当の専門家から叩かれました。 ·
こうじさん 2015/08/07 05:54 皆さん、スミマセン、何故か当事者です（苦笑）。いっそ原発先進国になり、原発の平和利用に寄与した方が得策だと考えます。石油メジャーは猛反対するでしょうが、原発に変わるエネルギーって、他に何かありますでしょうか？地熱発電が最も安定的で効果がありそうですが、環境を破壊するとの温泉組合の猛反対があります。この地熱発電ですら日本産が世界で活躍しております。 ·
ワヤさん 2015/08/07
07:52 こうじさんへ 北方四島返還運動はアメリカの利益になるので止められない 誤解を恐れずに書けば国際関係には人間の憎しみと欲望が大きく作用する場合があります。冷戦時代、アメリカは日本がソ連を憎めばいろいろな面で良かったのです。 ·
ワヤさん 2015/08/24 07:08 人類、タンザニアの地溝帯を発祥の地として夫々のグループがテリトリーを維持しながら世界各地に拡散したホモサピエンス・クロマニオン人です。したがって、その時々の勢力の強く、より多くのenergyを所有するグループが主張する土地と権利を実質所有するエリチンの時代に日本がお金を出して二島返還していれば二島は日本に帰属した。 「コンピューターが無くなって感じた喪失感、そして得た貴重なもの」 古いコンピューターから新しいコンピューターへ全ての情報を引っ越しするためにコンピューターをPC Depot という店に３日間出しました。コンピューターの置いてあった机の上はガランとした空間があり、家の中からコンピューターが無い生活が始まりました。テレビや電話がありますが、とたんに原始生活に戻ったようです。そして何か大きなものを失ったような喪失感に襲われました。 ·
ワヤさん 2015/08/30 09:43 私がYAHOOでdebateしていた10～15年程度前は、PCが壊れると「ワヤ遁走」と言われるのがしゃくで直ぐに買いに走った記憶が有る。そのおかげでネット社会から多くの知識が得られ今のホームページが出来たことだし、今もネット社会の虜だ！ ネットで情報発信しなくては！ 「仏教とキリスト教の違う部分の一例」 日曜日の朝は宗教に関する短い記事を掲載することにしていますので今日も一つだけ出します。非常に違う点はキリスト教では神やイエス様の愛が自分で体験出来るように祈っています。神父様や牧師さまへ神の愛が豊かにありますようにと祈っています。 ·
ワヤさん 2015/10/04 10:04 12boldさん 確かに敦煌の壁画に、絶対神としての阿弥陀と一緒に描かれている豪商たちの、救われたいという思いが描かれていますし、日本では、藤原道長の救われたいと思う気持ちが、阿弥陀来迎図に現れています。しかし、禅宗では禅問答に見られるように、悟りを基本とした教えも有ります。結果として、仏教が幅広いのは、その時代ごとの高僧が、釈迦の名を借りて語ったことが分る。 ·
12boldさん 2015/10/04 10:40 ワヤさん、仰しるとおりです。禅宗は、初期仏教的な面が強いですね。偶然ですが、明日、臨済宗の本山の大徳寺（京都）に行く予定です！ 「差別用語を使わないと結局自分が幸せになれる」 差別用語の廃止運動はアメリカの黒人差別撤廃に関連してアメリカで始まった新しい文化のようです。キング牧師などの公民権運動のころからアメリカ社会に定着していったようです。キング牧師はインドのガンジーの無抵抗主義を尊敬し、自分でも無抵抗主義でした。 ·
ワヤさん 2015/10/01 15:17 言葉は約束事ですから、どのような言葉を当てはめても、実在の状態は変わりません。その状態に置かれた人は、どのような言葉を投げかけられても、もっと精神的に図太くなることだ。殴られるわけではないから、身体は傷つかない。言葉で惑わされる心理状態を克服、脱却しよう。私は虐げられた人生を歩いてきた。したがって、私に対して、何を言われても気にしなくなった。 「秋は喨々と空に鳴り」・・・高村光太郎の世界 秋の祈り 高村光太郎 ·
ワヤさん 2015/10/07 07:01 智恵子亡き後の晩年を、東北の片田舎の厳しい自然環境の中で、一人あばら家で過ごす。 禅的な自然と戯れる生活に、多くの人々が感動した。 山頭火・・・・ 「日本人の考える正義と中国人の本音」 「正義」という概念は国ごとに違うことが多いのです。それにいらいらして平穏な気持ちを失ったとしたら、それほど愚かなことはありません。そのような問題は棚上げにして、中國の人やロシア人と個人的に親しくなるのが得策です。金銭上の得策ではなく平穏な気持ちで老境を楽しく過ごせるので得策なのです。 ·
ワヤさん 2015/10/17 06:45 人類タンザニアの地溝帯を発祥の地として世界各地に拡散したホモサピエンス・クロマニオン人。energyが少なければ、各地で、DNAに書き込まれたコードによって、個人および集団の安定化を求める、郷土意識から来る集団の亜種化が進む。しかし、それが満ち溢れつつある現在、民間企業を中心に、そのような民族主義（nationalism）から、globalizationの流れに変わっていく。人類は、energy揺らぎの最大進化軸を歩む生物だ。これは熱力学の法則に反する方向で、滅びやすいが、我々の定めだ。 「中国が原発３基を先進国イギリスへ輸出し建設・・時代は大きく変わる」 最近イギリスを訪問している習近平主席は大歓迎を受けています。先に国賓として招待していたアメリカは冷ややかな歓迎ぶりでした。あらためて太平洋の覇権をめぐる米中関係の厳しさを感じさせます。しかしイギリスは太平洋とは遠く離れているので以前から親中國政策をとり中国とは友好関係を作っておいたのです。その中国が原発３基を先進国イギリスへ輸出し建設するという契約を結んだのです。これは大変驚きです。これで中國はその原発の技術的信頼性の保証と輸出政策への弾みを貰ったのです。 ·
ワヤさん 2015/10/27 07:37 このトピックが更新されずに残っているので、私もひとこと。経済の競争力は「技術の良さ」だけではありません。技術の良さでは、日本に登記している民間会社は高いものが有ります。しかし、世界の要望は「安さ」が重要な要素になっています。付加価値を高めて「高コスト」で販売しようとして、競争に負けた企業が日本に有ります。安さで比較すると、資源が高騰した時点で輸入契約した中国は大損している筈です。当然、無料でもで処分して、過剰在庫のリスクを下げようと、低コストで、海外にプラント輸出をすることを考えます。したがって、競争力が高いです。また、アジア開発投資銀行（AIIB）を作り、世界各地から投資資金を集めて、それに充てます。元もIMFの国際通貨として認められました。中国は、中国なりに考えてベストの政策を取っているわけです。 勿論、日本の民間企業は、世界各地に展開して、エネルギー資源などを開発しているので、その国の産業を通して恩恵を受けます。 「教養として、何故キリスト教を愛の宗教と言うのでしょうか？」 「汝の敵を愛せ！」とか「隣人を愛せ！」という言葉は広く知られています。そして聖書には「神は人を愛している」とも書いてあります。ここで用いられている「愛」という言葉の意味は他人へ親切にする心という意味です。異性間の愛情や物に対する愛着という言葉の愛とは全然違う意味です。 ·
ワヤさん 2015/11/07 07:21 パリ同時多発事件を忘れ、黄葉した山林を眺めて気分を晴らす フランス空軍のイスラム国への空爆も３倍に増加され連日続行されています。空爆を受ける場所では多数の一般市民も犠牲になっているのです。復讐の連鎖が新たに始まったのです。賢い日本人はこんなことに巻き込まれません。良い趣味を楽しみながら悠々と暮らしています。考えても解決法の無いことはしばし忘れることも賢明な生き方です。 ·
ワヤさん 2015/11/20
07:29 人類はタンザニアの地溝帯を発祥の地として、世界各地に散らばったホモサピエンス・クロマニオン人。皆さんは民族主義（nationalism）から、実力をつけて、世界のどこでも住めるglobalization思想を身につけることです。 「パリの同時多発テロと宗教の関係」 今回のテロや中東における戦争はイスラム教とキリスト教国の戦いのように見えます。更に イスラム教のスンニ派とシーア派との戦いでもあり様相は混迷を深くする一方です。この状況を見て多くの日本人は宗教があるから戦争になると言います。一神教が悪いのです。イスラム教やキリスト教のような一神教の宗教が戦争の原因なのです。ですから多くの人々は宗教は無い方が良いと言います。宗教が無ければ世界は平和になります。このように考える日本人が多いと言っても間違いないと思います。しかしこのような考え方は無宗教の人の多い日本特有の主張で欧米諸国では通用しません。戦争の原因は人間の欲にあります。宗教はその欲を抑制し、この世の欲望から離れよと教えています。私はカトリックなのでアメリカが中東で武力を用いているのはキリストの教えと一切関係ないと考えています。 ·
ワヤさん 2015/11/16 08:17 >宗教はその欲を抑制し、この世の欲望から離れよと教えています。私はカトリックなのでアメリカが中東で武力を用いているのはキリストの教えと一切関係ないと考えています。・・・それでは宗教が無ければ世界は平和になるでしょうか？答えは否です。< 戦争って、宗教が有っても無くても、人間の欲望で起こるものではないでしょうか。抽象的に教えると言っても、宗教で欲望を抑制する、具体的な条件を見出せるでしょうか。三大宗教の歴史の流れを見ると、ユダヤ教（B.C12世紀頃→キリスト教→イスラム教（A.D6世紀）、バラモン教（B.C10世紀→仏教（B.C5世紀）→ヒンズー教（紀元前後）の二つの流れがある。宗教は土着神のシャーマンが語る自然神信仰から、教祖が大衆を分かり易く導く、一神教が主流となる。そして、エネルギー揺らぎに従い、大きくなってくると、エネルギー拡散の法則が作用して、また、分裂し易くもなっていく。教祖の教えを受け継ぐ後世の高僧達は、教祖の語る話を、それぞれの時代の環境下で、大衆に理解され易いように、自分の考えを教祖の話に織り交ぜながら、救済しようとした。したがって、高僧達の間で、異なった感覚的な解釈で話しをするようになるので、弟子達の解釈の争いとなって、宗派として分裂していく。そして、分裂したそれぞれは、存続のために正当性を主張して、また、存続のエネルギーを蓄積するために、信徒を集めだす。宗教とはそのようなものです。それぞれの宗教は、受け入れられ易い層に広がって行きますから、受け入れる層の性質で、全く異なった主張になって行きます。したがって主義主張をするほど対立は深くなり、争いに発展します。キリスト教徒とイスラム教は良い例です。 「何故、日本の仏教は葬式仏教になり下がったか？・・・ある住職のせつせつたる日記」 人間の生き方や考え方を教えているのです。お釈迦さまの慈悲は生きている人、死せる人に等しく与えられているのです。それなのに現在の日本の仏教はお葬式の時だけに人々の役に立っているのです。それを葬式仏教と言って多くの人が嘆いています。そして寺院制度や住職の世襲制度が悪いと非難します。 ·
ワヤさん 2015/12/12 07:57 日本は自由主義社会ですから、各自が夫々に思って判断すればいいのでは。お金がもったいないと思えば、世間体など気にせずに行わなければいいだけの話だ。 それに対して科学は、遠い昔の学者たちの公理を積み重ねて行きますから、現在でも分派活動は有りません。したがって、我々は科学を信じて、乗り物に乗り、快適な生活をenjoyしています。平和についても、「何故人間は生きられるのか・・・」の解答を見つけながら、事を進めます。結果として科学は、全ての人々が幸福になる事は不可能ですが、ダーウィンの自然選択の下に、それぞれの人々の、betterな方策はないものだろうかという、材料を与えます。困る事は、科学知識を覇権主義に使う国が多いという事です。一部の国は、科学的に考えると、国の発展にはenergyの確保が重要だと気付き、拡張主義に走っている国が見られます。 議論は好きな方ですから、もう一言 「私は矛盾した心を持っている始末の悪い男です」 私は人々と交わり賑やかに暮らしたという欲望と、このように独りで静かに孤独を楽しみながら暮らしたいという欲望を持っています。孤高というものに憧れ、この誰もいない秘密の場所を何度も散歩しています。しかししばらくすると誰でも良いから無性に人に会いたくなるのです。私は矛盾した心を持っている始末の悪い男なのだとつくづく思います。 ·
ワヤさん 2015/12/26 09:33 「今年、急激に変わった日本人の戦争観、そして「国破れて山河在り」を想う」 今日はクリスマスのミサがあり、間もなく今年も暮れようとしています。今年起きたいろいろなことを思い返しています。 ·
ワヤさん 2015/12/25 07:34 旅仁さん2015/12/24 22:23 キリスト教の排他性と、蟻の町のマリア北原 怜子さんを福者へ よくキリスト教は排他的で歴史的にみると数々の戦争の原因になってきたという非難があります。カトリック教徒の私はその批判を聞くたびに心を痛めています。そしてキリスト教が悪いのではなく人間がそれを悪用したに過ぎないと強弁してきました。それは仏教徒から見れば我田引水的な理屈にしか過ぎないと思われるでしょう。実に残念ながらキリスト教が排他的な性格を持っていると言われても仕方の無い行為です。それに比べると以下の「蟻の町のマリア」こそ福者にふさわしい人ではないかとひそかに思っています。 ·
ワヤさん 2016/01/24 17:25 宗教全て大脳の仮想空間上で造り出される「クオリア」 「台湾には１６民族、４９万人の原住民がいて専用のテレビ局もあり保護されている」 台湾には現在でも１６もの異なる民族が住んでいる興味深い国です。台湾の中華民国の政府もこれらの少数民族を丁寧に保護した結果、その総数は増加しています。１９２９年に１４万人余りでしたが現在は４９万人まで増加しています。 ·
ワヤさん 2016/01/31 19:32 人類はタンザニアの地溝帯を発祥の地として、熱力学・拡散の法則にしたがって、地方に適合しながら世界各地に広がったホモサピエンス・クロマニオン人です。少数民族と言っても、交流を絶たれ地域で独自の文化を作り上げている我々の仲間に過ぎない。オーストラリアのアポリジニといえども、文化・観光の継承は混血が進んだ人々が演じている。特殊化の存続ではなくて、新たなオーストリアのメンバーとして活躍している。桂林漓江（りこう）でも少数民族が観光を職業として生活している。多分、中国は観光資源になっているから、文化として存続させるだろう。私がNGOで係わったタイランド北部でも多くの民族が住んでいる。何処の国でも交流を途絶えつつある部族・民族がある。我々はグローバル化の中で、少数民族は特殊な種族ではないので、それを強調する必要なないのではないか。民族主義（ナショナリズム）から国際化（グローバリズム）を目指そう。 「トランプ氏はキリスト教徒ではないと非難するフランシスコ法王」 トランプ氏がメキシコからの不法移民を防ぐために国境に壁を作り、その費用はメキシコ政府が支払うべきだと何度も主張していたのです。 ·
ワヤさん 2016/02/21 08:12 これは結果として、キリスト教を布教する「フランシスコ法王」と、世界戦略を狙う動物としての「トランプ」氏の戦いですね。昔から白色系の一部の人々は、己の生活向上のために、発明をし、世界戦略をしてきた。いわゆる生存競争だ。それに負けた気の弱い人々は己の救いを求めてキリスト教にすがってきた。「誰かに何とかしてもらいたい・・・」 勿論、生物を設計しているDNAには生きようと言うコードしか書かれていないから。法王・フランシスコは、人間が生存するために必要なenergy政策など考えずに、綺麗事を言っているだけのように思います。昔からキリスト教を布教する人は、愛を与えれば神があなたを救う・・・・と、生活者の経済的、知的・・の能力差、のある現実の政策を無視した話をします。 「自由平等のアメリカに差別主義の復活、そして日本への影響」 トランプ氏はアメリカ国内にいる黒人は差別しないどころか雇用拡大などの政策で優遇しようとし黒人層の支持を広げているのです。 ·
ワヤさん 2016/02/25 10:28 国は元来ナショナリズムを基本としています。それに対して、民間会社は世界各地の優秀な人材を採用して、世界に開かれた株式を、各地域の庶民が持つ事により、グローバル化つつあります。また、インターネットの発達は、ほぼ、グローバリズムを支持している。これらは、国単位の民族主義・愛国主義を無視して拡散する。例えば、ビットコイン、アノニマス集団、ウィキペデェア、ウィキリークス・・・・ ますます進行する日本の地域格差と農村の荒廃」 ２００５年の東京都の１人あたりの年間収入は４７８万でした。それに対して山梨県の１人あたりの収入は２７３万です。現在、北杜市に行くと物価が安いのが納得できます。さてこの２７３万円は山梨県全体の平均です。同じ武川村、現在の北杜市武川町を見ると、その小さな地域にも非常に大きな経済格差が起きているのを実感しています。 ·
ワヤさん 2016/03/29 12:08 人類の快適な生存に必要なenergyー時間の進化軸は、時間軸に対して、最大なenergyー時間勾配で進んでいます。そして、快適な生活を求める科学文明社会が進展するほど、都会のenergy密度は高くなり、そして都会を中心として、地方へ裾野を形成しながら拡散していきます。したがって、文明が進んでも、裾野に流れるenergyは、都会にあふれるenergyに比べて少ないです。その結果、地方に住む貧しい層は、現代に見合った生活するために都会に出て、快適な生活を求めようとします。田舎でも、畜産とか、大農業経営のできる層は、energyを生み出せますから、現代に合う生活ができますからそこに残ります。 都会から田舎に、無理に様々な形でenergyを供給しても、食い尽くしてしまうだけです。田舎では、少数の人々で生産性の高い農業や漁業に従事dする方策を生み出して、自然と共存できる田舎の良さを残すことかな。オーストラリアやアメリカ・・・先進国はそのような形になっている 趣味を楽しみ,民主主義の崩壊に気がつかない」 アメリカでは民主的な大統領の予備選挙で差別主義、排他主義のトランプ氏が人々の支持を集めて優勢な立場を維持しているのです。いつの世も良識ある人々は少数派です。この点が私の心配なのです。日本は豊かな国になりました。政治に関心が無くても楽しく毎日を暮らせます。ましてや海の向こうの外国のことなど心配しなくても幸せに暮らしていけるのです。ですから現在アメリカで起きている現象に関係が無いと考えるのは自然なことです。 ·
ワヤさん 2016/03/28 11:45 聡明な藤山さんのお気持ち、お察しします。意識の低いレベルの人々が世界の流れに対して何も考えていない事に、心痛めていらっしゃるであろう事が読み取れます。以前にも記述しましたが、民主主義とは可笑しなもので、フロリダ州の数百票の僅差でアメリカ大統領という世界のリーダーが決まりました。そして、９．１１後アフガン、イラク戦争に突入し、今日の世界情勢の混迷を来しました。それが日本にも影響しました。 民主主義は国民の総意を反映させると言うことで、一定の年齢に達すれば誰でも立候補できます。したがって、世界の政治経済の流れを理解できなくても、国内で上手く商売した成金でも、著名なスポーツ選手でも、芸能界出身の人々でも立候補できます。AKBの娘さん達でも立候補すれば当選することでしょう。彼らは庶民の成功者として期待されます。つまり、民主主義は昔から衆愚政治と言われるように、国民の意識レベルを反映しているので、この程度なのでしょう。 しかし、大統領や国会議員の仕事は国の運命を決めるほど重要な役職です。 「日本社会の格差が年々増加している」 生活に充分な厚生年金を貰っている高齢者と毎月５万円の国民年金だけを貰っている人の間の格差、正規社員と非正規社員の間の格差、能力主義による正規社員の間の年収の格差、農業従事者や漁業従事者の中の経済格差などなど日本には大きな格差が増大しつつあります。 ワヤさん 2016/03/31 13:22 犬や猫の社会を比較すると、彼らは生きるため、彼らの生活環境で獲得されるだけのenergyしか消費しないので、強い者と弱い者と比較すると生活の格差は少ないですね。人間の場合も同じで、縄文式時代はそんなには変わらないと推測されます。それが、人間の知恵という大脳が生み出す知財のenergyが、時代とともに指数関数的に増大し、生活に必要なenergyの消費量の差が、強い者と弱い者との間で、目に見えるようになってきた。しかし、自然現象は割合という変化を指標にするので、貧しい者の資産；１万円が２万円になった事と強い者の資産が；100億円が200億円になった事と見た目は、大きく変わっているように見えますが、割合としては２倍になったということで同じです。 安倍さんは地方へのばら撒きや、労働者の賃金向上などを言って、内需の拡大を狙っていますが、それはタコが自分の足を食って生きながらえている状態ではないですか。・地方ボスへのばら撒きは簡単です。成長経済から安定経済に移った日本では、energyの増加は考え難い。お金を増やして相対的なenergy価値を高める（インフレ）も、上手くいっていない。 ・金利が下がると言う事は、インフレとは逆の流れです。海外情勢など分らないのに、新幹線の売り込みや・・・ポーズだけ表に出したりしますが。 ・総合商社は、どのように見ているのだろうか？ 「藤山さんとその家系は落ちこぼれ庶民との付き合いがなく、社会の要求する、スキルに適さない人々との付き合いがないようです。」というワヤさんの書き込みは単なるワヤさんの思い込みなのです。私の交友関係を知らないでそんな断定はしないで下さい 日本社会の格差が年々増加している! その原因」 「もう少し詳しく見ると、正社員の比率が大きい製造業は生産拠点の海外移転などで雇用が減り、パートの多い小売やサービス業で働く人の割合が高まっているのです。なかでもパートやアルバイトとして働く人が多い女性は、２０１２年に非正規の比率が57.5％と、半数を大きく上回っているのです。さらに 正社員だった人が転職の時に非正規になる流れも強まっています 出典は、http://www.garbagenews.net/archives/1954673.html です。 この図面を見ると世間一般のイメージ通り、高学歴ほど正規雇用率は高いのです。男性では大学・大学院卒で9割に近づいているのが明快に分かります。さて最後に日本社会の高齢者増加による収入格差の拡大です ワヤさん 2016/04/02 16:00 若い時からのスタンスの違いで格差が生まれますから、格差が付く分、最低生活保障でカバーしていくことになります。 民間会社は競争ですから、会社の方針に沿って考えていくエリート層も競争で、競争から脱落し会社を辞めた人は、考え方が現場労働者層と異なるので、現場労働もできずに落ちこぼれていきます。また、現場の労働者でも、まじめで、言われた事を確実にこなしていく要素が必要です。以前、塗装工程は悪臭がひどく、作業員の集中力が続かず、トラブルが発生する確率が高かった。作業環境が悪いからということで、有機溶剤を止め、ロボット化が進みました。その結果、作業工程は省力化できました。したがって、明るくて、まじめで忠実な人が選別されて残ります。 ·
藤山杜人（後藤和弘）さん 2016/04/02 18:22 ·
ワヤさん、いつもコメントを頂きまして有難う御座います。しかし今日のコメントは私の記事の内容とは関係ありません。何故、格差が出来るのかという私の記事の説明が不十分であるとか、間違っていると指摘すべきなのです。そしてその理由を書くべきなのです。「藤山さんとその家系は落ちこぼれ庶民との付き合いがなく、社会の要求する、スキルに適さない人々との付き合いがないようです。」というワヤさんの書き込みは単なるワヤさんの思い込みなのです。私の交友関係を知らないでそんな断定はしないで下さい。この記事の趣旨と全く関係ない上に間違ったいやがらせです。その他の部分は同感ですが、困ったものですね。以上。 ·
ワヤさん 2016/04/02 18:47 ·
＞私の交友関係を知らないでそんな断定はしないで下さい。 「格差社会の諸問題を考える（１）日本で非正規雇用が増大する原因」 原因を簡単に言えば、バブル経済の崩壊で年功序列型の給与体が維持出来なくなり、能力主義の給与体制に変化したのが原因になっています。社員の個人収入に大きな差をつける一方で全体の人件費を縮小したのが原因なのです。私の記事の読者は高齢者が大部分です。昭和時代に会社で正社員として働いていた方が多いと思います。ですから将来も非正規社員の割合が増大する日本の状態に危惧を感じていると思います。私自身も時代の大きな変化に驚いている後期高齢者です。そこで高齢者からのコメントをお待しています。 waya そのような状態であるにもかかわらず、皆さんの書き込みを見ていると、国は、energyに関する事についてはenergyが無限にある閉鎖社会で、energyの分配の不公平さを指摘しています。国は何かをしてくれるだろう・・・願望しています。勿論、私が首相であれば、国もグローバル化の観点から、外貨を稼ぎ借金の少ない健全財政の国にしたい。しかし、残念ですが、政治家も多くは自分のenergy獲得のための政治屋です。国力の低下など思ってもみない。赤字国債など気にせずに、デフォルトになっても、発行し続ける さて本題の格差社会です。 前にも書きましたが、社会すべてに渡って、ダーウィンの自然選択は弱者に厳しくて残酷な仕打ちをします。これは自然法則ですから、防ぎようがありません。最近は、貧しい層もマスメディアに乗せられて、無駄な固定費を多く使いすぎるのではと思います。携帯電話やゲームを止められない。人から誘われれば断れない・・・・・。努力している人は、案外周りから認められるかもしれない。貧しければ、貧しいなりに無駄を省く努力をすることだ。自ら頑張るしかない。昔は貧しくとも貯蓄して、突発的に起きる将来に備えようとしていた？ 私の例で恐縮ですが、中学卒業時、ワヤ君は頭が良いから工業高校へ行けと言われ、卒業後、会社で勉強していたら、旧帝国大学での先輩諸氏から、家庭教師をしていただき、合格して５年間夜学に通いました。しかし、クラブ活動もしましたし、働きながら貯蓄もしました。そして、大学院にも行けました。自然界は、ダーウィンの自然選択のもとに、自ら頑張らなければなりません。 「格差社会の諸問題を考える（２）格差社会の利害得失」 多くの皆様が格差社会に強い関心をお持ちのようです。これら３つの記事へのアクセス数も多かった上、沢山のコメントを頂きました。例えば趣味人倶楽部というクラブで頂いたコメントは上記の記事の順に１６件、１３件、２１件の合計５０件にも達しました。 Waya
2016/04/06 17:42 格差社会を具体的な話として語りだすと、改良するに大変なenergyが必要です。生活保護制度をしっかりさせることですが、例えば、健康な生活保護者の一部には、苦労せずに得られる生活保護費を、賭け事などに使ってしまうから、毎日の公園や路上のごみ掃除を義務化して、生活保護費を支給する。高齢者雇用促進等の法律では、弱者の支援対策として支給されるお金は、使用者側が取るなどの、中間で半分以上ピンハネされる法案が多い。 働き手に支援と明記して、渡す。具体的な話では、雇用される高齢者の賃金と、同程度のお金雇用者側に渡る。福島原発では中間手配師による搾取がひどい。留学生を入学させる、学校側に半分近く入る。一般の学生でも、補助金が入る。その他、経済犯の罪は軽すぎるので、儲けた者勝ちになっている。兎に角、政治家は分かっていても、手抜き法案にする。役所は見て見ぬふりです。そして、既得権益と闘わなければならないので、具体的な問題解決には、命がけの覚悟がいる。 「８０歳になってしみじみ想う結婚というものの不可思議さ」 その摩訶不思議なことの一つに結婚というものがあります。人間の絆というものは不思議なものです。その絆で一番不可思議なものは結婚によって出来る男女の絆です ·
ワヤさん 2016/04/07
15:52 私も性欲という立場から、夫婦というものについて考えています。 「格差社会の諸問題を考える（２）格差社会の利害得失」 この数多くのコメントの内容を総括すると、格差があまり無い方が良いが、現在の世界の経済環境で日本の企業が生き残って行くには格差が生じるのは止むを得ないというご意見のようでした。またフランス人のMotoko Boutdumondeさん から、フランスでも格差が大きくなっていて、この傾向は世界共通の現象のようですというご指摘を頂きました ·
ワヤさん 2016/04/06 17:42 格差社会を具体的な話として語りだすと、改良するに大変なenergyが必要です。生活保護制度をしっかりさせることですが、 「格差社会の諸問題を考える（３）アメリカでは全てが契約社員」 社員は契約内容に明記されていない配置転換や転勤を拒否します。解約内容に無い残業もしてはいけないのです。アメリカの会社では決まった初任給はありません。年功序列の定期昇給も昇進もありません ·
ワヤさん 2016/04/08 12:26 アメリカと日本では人を見る目、評価する基準が違います。経営者と個人契約と言っても、仕事は個人ではできません。部下をうまく扱って成果に結び付けれるのか、現状では本当にどの程度の能力があるのか、どの程度の個人の業績があるかなどわかりません。知識のある層について、転籍していく人は、採用されても溶け込めずに成果が出ず、他社に移っていく人が多いように思います。 注）運不運は統計的なものですから、努力しても報われない気の毒な人も出ますが、努力するほど可能性が高くなります。 いずれにしても、組織になじめない人々は、契約社員で我慢して耐えるか、個人事業者などをしながら、個人で生きていくことしかない。法律は商売をする人に有利な条件が多い。法律を100％利用しよう。そして、仕事に根気がなく、それから脱落した人は、生活保護で支える。 「格差社会の諸問題を考える（２）格差社会の利害得失」 高齢者雇用促進等の法律では、弱者の支援対策として支給されるお金は、使用者側が取るなどの、中間で半分以上ピンハネされる法案が多い。 働き手に支援と明記して、渡す。 「今年も見事に咲きました！青梅市の梅岩寺の枝垂れ桜」 年年歳歳花相似たり歳歳年年人同じからず。言を寄よす全盛の紅顔の子応まさに憐れむべし 半死の白頭翁 ·
ワヤさん 2016/04/09 19:26 ＞年年歳歳花相似たり歳歳年年人同じからず 日本の貧困層の人口割合は、16%で、世界ランキングの順位は6位です。 ·
ワヤさん 2016/04/11 08:30 おはようございます。藤山さんは朝がいつも早いですね。健康な証拠です。 ·
ワヤさん 2016/04/12 08:11 皆さん、ここまで議論が出ますと、国（民族主義）というものの成り立ちと発展を理解しなければなりません。そして、人類と言えども、自然界に作用するダーウィンの自然選択が、DNAに刻まれたコードにより、各自に降りかかります。それを踏まえれば、国は仲間を守るというところから、拡張主義で発展してきたナショナリズムだと理解できます。したがって、先進国と言えども、各国を基準とした拡張に走ります。各国のリーダーと言えども、余裕の部分で、国民に生存のためのenergyを与えることができますが、本心は、国民の生活を良くしようという、発想はありません。 ダーウィンの自然選択が作用する自然界において、世界をどのように位置付けるかを考えないと、いつしか、energy密度の高い核爆弾を使用した核戦争で、人類は自滅するか、退化の道を歩むことになる。熱力学の法則によれば、energyは蓄積すれど、必ず拡散していくのが常である。 「格差社会の諸問題を考える（６）日本の格差社会が差別社会にならない為に！」 一方、「差別」とは他人を何らかの理由で区別し、さげすみ、いじめることと定義します。年収が多い人と少ない人を区別するだけでしたら「差別」にはなりません。年収の多い人が少ない人を軽蔑し、いじめると、それを「差別」と定義します。 格差と差別ですね。 知的で進歩的な発想をする人は生活にゆとり（生活に必要なenergyを十二分に持っている）があるので、貧しい層がライバルにもならないし、接点もなくて、劣る者たちを差別しないでしょう。成り上がりの人々は、貧しい層の中で揉まれ、成功してきたので、接点を断ち切れずに、虐げられてきた思いから、優越感などを持ち、それが差別意識となるでしょう。所得や生活環境が似たような貧しい層（生存に必要なenergyが少ない）では、世界で生産流通するenerfyがなくなると、グループの安定化を保とうと、異分子に差別意識を持とうと、弱い者に差別を求めるでしょう。特に長年接点を持って生活する、ライバルとなる外国系の人々に強く持ちやすい。逆に、外国系の人々も日本に住んでいるにも関わらず、日本国籍を取らないので、差別を持たれ易い。 融液は、高温の溶液から温度を下げていくと、溶け込んでいた成分が結晶化する。異分子の混入は結晶のひずみを誘発し、内部エネルギーが下がらないので、それは排除される。人間の集団も同じで、外界からのエネルギーが少する場合は、異分子の排除が行われ、同じ思想の集団の社会ができ易い。これが、国の民族問題の発想だ。やがて、エネルギーの揺らぎのために、それを集めた集団（国）が、少ない国を滅亡させながら大きくなる。これが8.2で示した国の歴史だった。 ワヤさん 2016/04/15 16:57 カプリスさんの書き込みは、科学的に説明がし易い。 カプリスさん 2016/04/14 20:54 ＞悲しい現実ですが、人間の「業」は深く、宗教や倫理などで改善する ことは不可能です。戦争・犯罪・貧困・差別・売春、etc.は人間の「業」 に起因します。 生命は全て、反応系でアデノシン三リン酸などのenergyを集めて、代謝反応などを起こさせて仕事して、複合生化学反応の維持を求めている。そのenergyの源を集めて系を存続させるために一番効率の良いのは、合成するよりも、相手の持つenergy（アデノシン三リン酸）を奪うことだからです。 人間の「業」ではありません。そして、売春などは、女性ホルモンを合成できない男性を相手に、女性ホルモンを分け与えることにある。 男性が女性ホルモンを合成するには、多大なenergyがいる。それ故に、男性は女性を求める。 ＞格差が何故生じるかと言えば、それは「人間の能力には差がある」という 否定できない事実に基づきます。要するに、「貧富の差＝能力差」なの です。 ダーウィンの自然選択による、energyをより多く集める個体が生き残る。 「趣味人とはどういう人でしょうか？そして私の趣味」 この趣味人倶楽部の方々の文章を読むと、趣味人とは悠々とした日々を送る人生の達人のように思います。趣味人とはどういう人かという疑問は本当につまらない疑問です。自分で自分が趣味人だと思えば「趣味人倶楽部」に入会出来るのですから心配する必要なんてありません。でも時々反省しています。政治問題や経済事情や宗教に関することは書いてはいけないと思っています。しかしつい時々書いてしまいます。そこには、「私は心の中ではしょっちゅう差別しています。例えば国際関係に無関心な人を自分とは区別して理由もなく軽蔑してます。しかし可能な限りそれを隠すように努力しています。その方が人間として望ましい態度だと信じているからです。」 ·
ワヤさん 016/02/27 07:49 ここ、趣味人クラブでも創価学会に宣伝が載っている。 そかし、ほかの人々はどうでしょう。
「トランプ氏はキリスト教徒ではないと非難するフランシスコ法王」 トランプ氏がメキシコからの不法移民を防ぐために国境に壁を作り、その費用はメキシコ政府が支払うべきだと何度も主張していたのです。フランシスコさんはそれを批判します。「橋を作らず壁を作ることばかり考える人はキリスト教徒ではない！」と批判したのです。そして続けて言ったのです。「神よ、トランプ氏は私を政治家と呼んだ。アリストテレスは人間を「政治的動物」だと定義した。少なくとも私は人間だ」と明言したのです。この論争は非常に興味深い論争です。キリスト教の影響の深い欧米社会の政治と宗教の関係を浮き彫りにした実に面白い事件なのです。 ·
ワヤさん 2016/02/21 08:12 [コメント削除] これは結果として、キリスト教を布教する「フランシスコ法王」と、世界戦略を狙う動物としての「トランプ」氏の戦いですね。昔から白色系の一部の人々は、己の生活向上のために、発明をし、世界戦略をしてきた。いわゆる生存競争だ。それに負けた気の弱い人々は己の救いを求めてキリスト教にすがってきた。「誰かに何とかしてもらいたい・・・」 勿論、生物を設計しているDNAには生きようと言うコードしか書かれていないから。法王・フランシスコは、人間が生存するために必要なenergy政策など考えずに、綺麗事を言っているだけのように思います。昔からキリスト教を布教する人は、愛を与えれば神があなたを救う・・・・と、生活者の経済的、知的・・の能力差、のある現実の政策を無視した話をします。それに対して、トランプ氏は生きてきた経験を生かして、アメリカ国民のenergy分配を考えているように見えます。「限られたenergyをまず、自国民に分配しよう・・」彼は、働きもせずに、生きるためのenergyを要求する人々の多い事実も、知っているのでしょう。しかし安心しましょう、大きく考えれば、歴史上アメリカに独裁者はいません。小さな国家を目指す共和党メンバーは、彼の行きすぎをcheckするでしょう。移民が増えているアメリカでは、移民者の支持のもとに、永遠に民主党政権かと言う話しまである。そして国力が衰えて行く。 「歳時記としてのリオのカーニバル、灰の水曜日、四旬節、復活祭の意味とお互いの関係」 リオのカーニバルが新聞やテレビに出てくるようになると、ああ 春が近づいたと感じます。そしてそれが終ると「灰の水曜日」があり四旬節が続いて復活祭がきます。リオのカーニバルでは山車の飾りつけを競います。そして女性の踊りもついています。毎年、四旬節の前に行われるお祭りです。南米での、このようなお祭りさわぎはヨーロッパではしません。 ·
ワヤさん 2016/02/07 10:34 カーニバルの解説、勉強になります。私がリオに行った時、踊り子達のグループも、ニグロ系、黄色系、ホワイト系とはっきり区分して行うという話を聞いた記憶が忘れられない。人種差別が平然と行われている。一山が犯罪者集団のグループが住むと言われるリオ。犯罪が平気で行われるリオ、私も被害に遭ったリオ。そんなことが思い出される。 「台湾には１６民族、４９万人の原住民がいて専用のテレビ局もあり保護されている」 台湾には現在でも１６もの異なる民族が住んでいる興味深い国です。台湾の中華民国の政府もこれらの少数民族を丁寧に保護した結果、その総数は増加しています。１９２９年に１４万人余りでしたが現在は４９万人まで増加しています。 ·
ワヤさん 2016/01/31 19:32 人類はタンザニアの地溝帯を発祥の地として、熱力学・拡散の法則にしたがって、地方に適合しながら世界各地に広がったホモサピエンス・クロマニオン人です。少数民族と言っても、交流を絶たれ地域で独自の文化を作り上げている我々の仲間に過ぎない。オーストラリアのアポリジニといえども、文化・観光の継承は混血が進んだ人々が演じている。特殊化の存続ではなくて、新たなオーストリアのメンバーとして活躍している。桂林漓江（りこう）でも少数民族が観光を職業として生活している。多分、中国は観光資源になっているから、文化として存続させるだろう。私がNGOで係わったタイランド北部でも多くの民族が住んでいる。何処の国でも交流を途絶えつつある部族・民族がある。我々はグローバル化の中で、少数民族は特殊な種族ではないので、それを強調する必要なないのではないか。民族主義（ナショナリズム）から国際化（グローバリズム）を目指そう。 キリスト教の排他性と、蟻の町のマリア北原 怜子さんを福者へ カトリック教徒の私はその批判を聞くたびに心を痛めています。そしてキリスト教が悪いのではなく人間がそれを悪用したに過ぎないと強弁してきました。それは仏教徒から見れば我田引水的な理屈にしか過ぎないと思われるでしょう。北原 怜子（1929年- 1958年）は、キリスト教の教義に基づき献身的な活動を展開した人でした。２９歳で夭折し、「蟻の町のマリア」とよばれた人でした。 ·
ワヤさん 2016/01/24 17:25 [コメント削除] . 趣味人倶楽部の方々に顰蹙をかうようなことを書いてしまいました 今日は日曜日なので宗教に関する気楽な随筆を書いてみます。宗教に関心があるとどんな良いことがあるでしょうかということを書いてみます。宗教は他人に強要してはいけません。宗教を理由に戦争をしてはいけません。 ·
ワヤさん 2016/04/17 17:21 私もOFF会に参加時、よく宗教や政治はご法度だと、女性たちに言われます。また、男性陣からも、宗教や政治に関するような話を聞くことはありません。逆に言えば、お互いの考えも分からないまま、カラオケ、食事会、旅行、walking・・・をしています。その場限りの浅い付き合いをせよという事かもと思っています。さらにOFF会に参加している多くの人々は、身近な楽しみしか関心がない、刹那を楽しむだけに参加している人々だと思っています。藤山さんが持っておられるような、議論すべき多くの情報や知識もないようです。ここに参加して書き込む人も少数派だと思います。思いつくまま羅列です。 ·
ひかりさん 2016/04/18 05:47 >信者たちの幸福感は宗教活動を通しての繋がり、絆を深め、心を支えあっているのでしょうが、宗教内容そのものではないでしょうと思います。 ·
ワヤさん 2016/04/18 08:09 宗教は大脳ニューロンシナプス回路に絶えず入り込むenergyの準安定場です。勿論全部が全部、宗教内容に同意して幸福感を味わっているわけではないでしょう。しかし、短期的には、外部条件の急激な状況変化により、外部からの刺激を失い、大脳のニューロンシナプス回路が混乱している人々には、準安定状態である宗教は、ミラー細胞によって類似構造の人々を認識すると、energyの省力化になってホッとするでしょう。落ち着いた後に、どうするかが人類の課題かと思います。 「宗教は貧困問題も戦争も防止出来ない、しかし私が信じる理由」 さて今日は日曜日なので宗教に関する気楽な随筆を書いてみます。宗教のことを取り上げると途端に宗教は貧困問題も解決できないし戦争も防止できないから存在価値が無いというご意見を投稿される方がいます。その上、西洋人が南米を侵略し植民地にしたとき聖職者も軍隊と共同して原住民を無理やりキリスト教徒にしたからキリスト教は悪です。とても信じらないというご意見も必ずのように頂きます。・・・ですから私は宗教は注意して信じれば良い結果のほうが大になるかと信じています。宗教は貧困問題も戦争も防止出来ませんが、このような理由で私は信じています ワヤさん 2016/04/24 19:：36 宗教は動物から人間に進化していく過程の精神構造を要素還元して組み立てる事が出来ないので、貧困問題も戦争も防止できないのです。要素還元して組み立てると、組み立ての階層ごとの性質も分かり、貧困問題も戦争の難しさも見えてきます。宗教は、大脳ニューロンシナプス回路に絶えず入り込んでいた外部からの刺激が、突然絶たれて不安になる精神構造が、外部環境の急激な変化に対応できない時、省energyできる準安定状態として、先人が経験した宗教などを求めるのです。したがって、それを信じることにより、短期的に心が落ち着くことも多い。しかしそれは、科学的思考の組み立てと違って、その時々の感覚の組み立てですから、矛盾も多いので、問題解決する道筋など示せない。私はそう思っています。 「親子関係の不可思議さ、そして人間の幸せと不幸」 ·
ワヤさん 2016/04/26 10:40 藤山さんは幅広く関心をもちですね。 ＞貧乏な親のもとに生まれ、進学もできず一生苦労する人もいます。貧乏でも優しい親の愛情をいっぱいうけ幸福な一生を送る人もいます。 貧しい層は、遺伝子の質が相対的に劣るので、多くは親と同じ道を辿りやすい。そして、貧乏でも親の愛情を・・・は、親の家業を受け継げる人々に、言えることではないでしょうか。 厳しいダーウィンの自然選択の作用の中で、他人の豊かな生活を見てしまうと思えない。 それはともかく 親子関係で、親が子供を献身的に可愛がるのは、各自のDNAコードに記載された、各自の複合生化学反応を継承していく事ですから、理屈ではありません。鳥類や哺乳類の多くは、幼い子供が成長するまで、生きていくためのenergy（他の生物を摂取する）を親が与えてるように進化しました。子供から親を思う気持ちは、DNAのコードに刻まれていません。大脳に刻まれる後天的学習によると思います。子供は親よりも、中の良いパートナーの方が良くなり、子供の方が良くなる。私の知る日本にいる外国の人（４人）が、なぜ日本に来ているのか分かりませんが、全ての親は、再婚です。 「突然消えてしまったアイヌの友人と少数民族の悲しさ」 遊びに行った私が見たのは雑木林の中にある狭い広場だけです。家が跡形も無く撤去されています。わずかに囲炉裏のあった場所に黒い薪の燃え残りがあるだけです。その光景に唖然としました。現在考えてみると違法に入植してきたアイヌの一家を地主が追い出したのかも知れません。 ·
ワヤさん 2016/04/28 11:04 ワヤ思う 「オバマ大統領の広島訪問に対する３つの異なる考え方」 （１）たとえ戦争とはいえ、残忍極まりない原爆を一般市民の頭上に落としたアメリカの大統領はもっと早く広島を訪問し謝罪すべきだった。アメリカ軍の人道上の罪はこれで帳消しにはならないが犠牲者の霊も少しは癒されると考えられる。 2016/04/29 10:31 [コメント削除] オバマさんが、どう持っているか分かりませんが、私は（2）と（3）です。その理由の一つに、私は魂の存在を否定しています。したがって、（1）のように霊が癒されることはありません。 おやじさん 2016/04/29 18:16 科学的に考えれば、事実の積み重ねしか言えない。どのような原因だったかは、憶測にしか過ぎない。後講釈は、その時々の人々に、快く響く話が広まる。慰安婦問題のように、事実の記憶が曖昧になって、自らを守るために、後々に嘘で補強される悲しさもある 周作さん
2016/04/30 10:30 >そもそも人類は助け合い協力してきたから今日まで生きてきた。 これは思い込みです。生命はenergy揺らぎを大きくする方向に進化しているというだけです。様々なグループが闘いながら、仲間の生存に必要なenergyを増やす方向に進化してきたからです。自然法則は、energyの拡散の方向ですから、energy密度が極端に高く、爆発すれば人類が扱えない核爆弾が、拡散の法則で拡散して、誰でもが使うチャンスが来るだろう。そして、energy揺らぎの最大の傾きで進化する不安定な軸を歩む、人類の滅亡となるだろう。それはいつの日か分からない。 「戦後7０年、気がついてみたらアメリカ文化に浸かってしまった日本」 しかしここで私は問題を提起せざるを得ません。日本に入っているアメリカ文化は本物のアメリカ文化なのしょうか？日本に輸入するために大幅に変えてしまっていないでしょうか？アメリカの民主主義は日本の民主主義とは随分と違うとはよく聞く話です。 ·
ワヤさん 2016/05/02 14:20 皆さんが描いていたイメージは、江戸時代、明治、大正、昭和戦前戦中時代についてですか。その時代の庶民は、大家族で貧しい故に助け合うなどで生きざるを得なかった。凶作で食えなくなれば、娘を売ったり、子守奉公に出した。 男の子は小僧だ。それとも皆さん各自が描く、理想の日本生活と比較してして書かれているのですか。どのようなイメージをお持ちになって、書かれているのか良く分からない。 外国に住む日本人と「人間至る処青山あり」 その頃はこの「人間至る処青山あり」の意味を間違って、人間は何処に行っても美しい山の風景があるので幸せになれると理解していたのです。何年かしてもう一度この一句を調べ直してみて自分の間違いに気がつきました。正しくは人間（じんかん）至る処青山ありと読み、その意味は、人はどこで死んでも青山（=墳墓の地）とする所はあるという意味だったのです。 ·
ワヤさん 2016/05/03 18:10 以前にも藤山さんから教えて頂いた気がしますが、何度読ませていただいても心にしみるものがあります人類はタンザニアの地溝帯を発祥の地として、世界各地に散らばったホモサピエンス・クロマニヨン人です。 「新緑美しい奥多摩湖に秘められた３つの悲劇」 そして戦後、ダム建設の工事が再開されると反対運動が激しく燃え上がったのです。その一つに当時の共産党の山村工作隊があったのです。1950年に日本共産党東京都委員会は小河内ダム対策委員会を設置しました。そして１９５２年になると、 日本共産党はダム破壊活動を目的とした山村工作隊を派遣したのです。 ·
ワヤさん 2016/05/07 08:38 このような歴史は、あちらこちらで起こり、小説にもなっています。 仏教のことを少し調べてみる、大悲心陀羅尼とは？ 私が理解出来ないお経が一つあります。それも大変重要なお経でお葬式や法事では多くの宗派で必ずのように僧侶が読むものです。それは大悲心陀羅尼というお経です。 ワヤさん 2016/05/08 11:19 私は仏教に詳しくないのですが、大いなる者よ、私を救ってくれ、救ってくれ・・・と聞こえるだけです。大げさな抽象的な表現のみで、具体的な話となると、何処ででもある道徳の話だった。結局、昔の全ての人は、何故生命が生まれ、そして生きている意味を分からないのだろう。 トランプ氏が大統領に？日米安保体制はどうなるか？ そのトランプ氏が戦後７０年にわたる日米安保体制に厳しい発言を繰り返しています。日本がアメリカ軍の駐留費の年間５８３０億円を毎年支払わなければ米軍は撤退すると言うのです。この発言は思いつきではなく、１９８６年からの持論で、当時の彼の新聞広告に書いてあるのです。 ワヤさん 2016/05/09 13:23 今日のtopicは難しい。アメリカの大統領となれば、最大のenergy保有国ですから、少しの流れの変動でも世界各地に影響を及ぼす。トランプ氏の主張を見ると、彼はnationalistなのだろう。彼はglobalizationのメリットが分からない人だ。彼は今まで作り上げてきたアメリカの持つ、権益の継承の重要性を理解していない。TPPも意味をなさなくなる。したがって、アメリカの経済界と対立するだろう。そして、世界は経済的にも、軍事バランス的にも、政治的にも大混乱に陥る可能性がある。トランプ氏は、日米安保条約について、日本を守るためだけのものと誤解している大衆を煽動し（かつての安保タダ乗り論のような）、在日米軍基地費用全額を日本に負担させる、また日本からの輸入自動車に高関税をかけると発言している。つまり、日本、およびその他ををたたく勇ましい口振りで、”強いアメリカ”を実現するような演出をしながら、一方で軍事費の支出を相当減らす、という虫のよい矛盾した策を喧伝している。 軍事費を大幅削減したら、軍事力の更新はもとより、現在の軍備の維持すら困難になり、アメリカ本土及び周辺にしか展開できなくなる。仮にアジアにおけるアメリカのプレゼンスを低下させれば、中国が、南シナ海をすでに軍事基地を建設し手中に収めているのに加え、東シナ海も同様にしたり、日本を含むアジア全体を中国の勢力下においていいよという、メッセージを発することになる（初期のオバマ政権はそれをして、今の南沙諸島問題が発生した）。中国は独裁国家だから、民主主義国家と違い、手続きに手間も時間もかからないから、あっという間に中国の勢力圏になっているだろう。 日本に関しては、現在の文明化した社会組織を維持するためには、膨大なenergyを必要とする。これらを海外に求めなくてはならないので、日米安保体制が揺らぐことになれば、第二次大戦前と同様 自前の軍事力で守るしかなくて、経済的にも軍事的にも、もたない。よほど、注意力を払って長期的視野に立ち、情報収集と情報発信のための外交に、金をかけて真剣に取り組む必要がある。 藤山杜人（後藤和弘）さん 2016/05/09 14:53 ワヤさん、内容の深いコメントを頂きまして有難う御座います。内容に同感いたします。特に最後の結論の「よほど、注意力を払って長期的視野に立ち、情報収集と情報発信のための外交に、金をかけて真剣に取り組む必要がある。」に強く同感致します。 いつか折があったら熱力学の足らない部分を補う反応速度論について話し合いをしたいと思っています。熱力学は自然現象の進む方向を示す点では素晴らしい哲学ですが、その進む速度についてはまったく無力な理論なのです。この点をいつか話題にしたと思っています。 有難う御座います。 敬具、後藤和弘 「縄文人の見ていた星空と彼らの暮らし方」 それでは縄文人の見ていた星空はどん様子だったのでしょうか？日本の旧石器時代は４万年前から１２０００年前までの２８０００年間、縄文時代は１２０００年前から紀元前３００年前までの１１７００年間、そして弥生時代は紀元前３００年から紀元後３００年までの６００年間と言われています。 ワヤさん 2016/05/11 07:57 皆さんのcommentに関心が有ったのでcommentさせて下さい フランチェスカさん ＞12000年あればかなり文明の発達はあったと思いますが 文明および人口増加はenergyの関数ですから、文明の発達と言っても、energyの多少の増加が見られても、得られる継承する知識が少なく、狩猟方法が多少変わる程度で、我々から見れば、あまり変わらないと思います。 黒目川太郎さん ＞経済的に豊かになることで、人類が幸せを感じたのか、科学が進歩して人類が幸せになっているのか。 幸福を感じるかどうかは、大脳内に分泌する脳内分泌物の変化量（二次微分のようなor粘弾性）ですから、文明が発達して生活力が向上したとしても、周りと相対的な比較をすれば、幸せ度は感じません。感情は二次微分のようなものですから、最初に喜怒哀楽を強く感じても麻痺していきます。 過去の人と比較すれば、energy量を多量に使える状態になっていますから、幸せ度を感じるでしょう。それもすぐに思わなくなる moriraさん ＞タイムマシンに乗って行きたいです。縄文時代に。縄文時代に！私には特別似合います。文明なんて邪魔です。魔物です。極める退化を望みます。 大脳を進化させた犬や猫あたりの哺乳類程度では、大脳が恐怖を残す。しかし、爬虫類脳と言われる鳥類あたりでは恐怖を残さない？何度も学習すれば小脳に記憶させるが、それは、危険時に危ないとバタつくだけで恐怖として残らないだろう。 大脳を持つ草食動物あたりでも、インパラやトムソンガゼル・・・いつも恐怖を感じていたら、サバンナで生きていけない。 生命は、複合生化学反応系ですから、やがてその反応は終了し死ぬ。 下北沢さん ＞旧石器縄文弥生の４万年と比べたら短いその長かった有史以前はドラマは少なかったでしょうが天変地異と人々の喜怒哀楽は今と変わらず 私もそう思います。 その喜怒哀楽が文明を発達させた。人類の進化軸は、energy揺らぎの最大勾配を持つ進化軸ですから、一番不安定な生物です。熱力学・energy拡散の法則にしたがって、もうすぐ滅びるかも。 おやじさん ＞小さい頃当たり前に手にしてたものが今ではお金を出してしか手に入らないことも 自然界の生き物は人間の手によって滅びる種も有ります レッベターブックを見れば明らかに どこかの学者が言ってました。 毎日数千種の生物が消滅していると。そして、、優勝劣敗の法則に乗って人類を上手に利用して発展した、ペット、家畜、トマトやスイカなどの植物、その他、それも生態系のバランスかも。ノスタルジアを懐古するのもいいですが、新しい生態系ができつつあると考えていいかも。 のりまきさん ＞縄文時代の日本列島は、温暖（縄文海進の時は、関東平野は海だった）で着こむ必要もなく、木の実・獲物など食べ物も豊富で、のんびり暮らしていたそうですね。 ここは想像かも知れないよ。 人口増加はenergyの関数ですから、獲物や食べ物が豊かであれば、人口が自然界とバランスを取るように増加する。そうすると、部族間でenergy取得の、そしてテリトリー争いも起きたでしょう。 「北朝鮮の核兵器開発が日本人の考え方へ与える影響」 この皆様のご意見には驚いています。従来の日本政府の方針は日米安保を強固に維持することが日本の平和を守るという方針と大きく異なるのです。 ワヤさん 2016/05/11 16:02 日本の守りを考えよう。核爆弾一個でも、何処かの原子力発電所に落とされたらどうだろう。 福島原発は、まだ炉心溶融したといっても、放射性同位元素が封じ込められているので少し助かっている。福島原発事故直後、アメリカは東京の被ばく放射線量が、数週間で「最悪100ミリシーベルトを超えるかもしれない」と予測をしていた。当時、アメリカ政府は在日米国人に、福島原発から８０㎞圏からの退避を勧告していた。爆弾を原子力発電所に落とされれば、放射性同位元素が外に噴出するから、近づけないので処理する対策がない。膨大な量の放射性同位元素が空中に漂って、さらには成層圏に達して世界は大混乱になるだろう。以前、東海村で、放射性同位元素の知識のない作業員が、ごく僅かの硝酸ウランを濃縮して臨界点を超えてしまった（バケツで原爆を拵えた）、決死の封じ込めをしたことが記憶にある。それだけ考えただけでも、核に関する知識のない者が決定権を持つと危険極まりない。北朝鮮は、その事を理解しているから強気でいられる。 渚にて」の映画だ。 その他、鉄、アルミ、・・・あらゆる資源のない日本が、長期戦では戦えない。 この問題は軽々しいthemeではないので、簡単な結論を導かずに、それらを織り込んで、様々な方法を考慮しないといけない。 ルピナスやマーガレットの美しい北海道に花咲いた縄文文化」 渡来人の血が濃いのは九州や大和地方の人で、アイヌの血が濃いのは東日本の人です。私は宮城県で生まれましたのでアイヌ人が祖先と言っても大きな間違いがありません。 ワヤさん 2016/05/12 18:58 NHKのサイエンスゼロによれば、アイヌの遺伝子は二重瞼とシミが多いらしい。そして、各自の遺伝子を調べれば、アイヌ系の遺伝子が何％かも分かるらしいですよ。そして、日本人の祖先が何所から来たかの、遺伝子分布も示していました。ヨーロッパでは、ネアンデルタール人の遺伝子も数％持つ人がいるらしい。 「茫々戦後７０年、オバマ大統領の広島訪問に皆様は何を思うか？」 オバマ大統領が間もなく広島を訪問する予定です。アメリカの原爆投下から茫々７０年、現職のアメリカ大統領がはじめて広島を訪問するのです。 この事を皆様はどうのようにお考えになりますか？ ワヤさん 2016/05/18 18:34 即ち、戦争まっ最中の原爆投下でありました。ドイツも日本も原爆を研究中であったから、軍の上層部はアメリカが先にこの新型爆弾を使う事も予想できました。敗色濃厚で東京大空襲をはじめ、全土が毎日のように空襲を受け焦土と化しつつあったにかかわらず、本土決戦と称し、「全日本軍の無条件降伏」等を求めるポツダム宣言を黙殺して、広島、長崎の原爆を受けたのです。戦争時に兵器や爆弾に人道的使用も糞もない。どのような戦争でも、虐殺される無辜の人間が多数出るのを承知で宣戦布告し、開戦したのであります。被爆者の方々は恨めしいと思われているでしょうが、無条件降伏して日本国となった国としてオバマ米国大統領に謝罪を求めることはありえないです。核爆弾による悲惨な戦禍を忘れず、将来にわたって避ける勘考をすべきだと思います。 それに、当事者でない者が謝る必要など何処にもない。 十四郎さん 2016/05/22 23:29 >ところできみさんのお問いかけ、「皆様は何を信じて生きているか」に感じるところがあり 「信仰に入るには宗教に接するチャンスと修行による良い洗脳」 今日の文章の趣旨は宗教を信じるにはそれと偶然接するチャンスがあることが重要ですということです。そしてほんの少しだけ勉強や修行をすることも重要です。すると自発的に洗脳されます。他人から強制された洗脳ではありません。これを私は良い洗脳と言います。 十四郎さん 2016/05/22 23:29 >ところできみさんの問いかけ、「皆様は何を信じて生きているか」に感じるところがあり ワヤさん 2016/05/23 07:54 横ですが、私は熱力学から導き出される事を、信じて生きています。そうすると、生きるという事は、人によっては残酷で厳しいものですが、DNAの自己組織化のコードにしたがってしか、生きざるを得ないと悟ります。大脳を発達させれば先を読むことができ、ダーウィンの自然選択の中で、己の複合生化学反応系が極限状態に陥った時、自殺を選ぶことができる、安楽死もあるのかな、腹上死も選択できるかな・・・考える事ができる。宗教は大脳の成長が止まりつつある時（energy揺らぎが終わりつつあり、energy拡散の法則が優位になってくる）、energyを要求し続けているニューロンシナプス回路が、energyの要求をサボり、安直に陥る準安定状態です。楽な状態になります。古来、心の迷いや弱みに付け込んで、飯を食っている人も多い。敦煌の壁画に阿弥陀如来と一緒に書かれた豪商、藤原道長の不安に付け入る如来迎合図、庶民たちの地蔵菩薩信仰・・・・。 「自然の景観を生かした宮ケ瀬湖畔の広大な散策公園」 十四郎さん 2016/05/24 11:12 …皆さんのご意見に対してワヤさんがお感じになられたのは、皆さんのご意見は『幼少期の刷り込み風景への望郷』であるということでしょうか。たしかにそのような感触も無きにしも非ずですが、重要な主題は、「自然環境の破壊行為」についてです。 ワヤさん 2016/05/24 07:17 皆さんの書き込みは、幼い時の風景を懐かしみ、昔はよかったと聞こえます。エピソード記憶ですね。しかし、大脳に刻まれていない駕籠かきや、馬が往来した江戸時代を懐かしまない。今の幼い子供は、今の状況を、当たり前の景色として記憶されますから、年老いてくると、今の状況を懐かしむでしょう。科学の発展と同時に、過去の良さを織り込みながら、新しい生態系ができていく。 「北海道は本州とはあまりにも違う歴史の異文化圏」 鎌倉時代の頃になるとこの北海道北部のオホーツク文化が擦文土器文化と融合しアイヌ文化へと発展したと考えられています。その上、江戸時代では北海道南端の松前藩以外は藩閥体制が存在せずアイヌ民族の集落が栄えたのです ワヤさん 2016/06/02 06:47 ダーウィンの自然選択は、その土地の環境に適合するグループが生き残る。それをベースに考えれば、弥生系の農耕を主とするグループと、縄文系の狩猟を主とするグループの生存エリアの競争ですね。農耕を主とするグループの方が、energy生産性が高く、縄文人の一部と混血しながら同化し、東北まで拡張したに過ぎないのでは。江戸時代以前は、北海道はコメが取れないので、弥生系のグループの生産性が低く、生きていかれないので、北海道まで拡張できなかった。したがって、北海道では、弥生系よりもenergy生産性の高い縄文系の人々が、狩猟に適した独自の文化環境を発達させた。 人類はタンザニアの地溝帯を発祥の地として、世界各地に拡散したホモサピエンス・クロマニオン人です。 今後は、それぞれの国単位のグループが同化していかないと、人類が滅びるし、また、energy生産が指数関数的に増加すれば、そうなるだろう。その中で、ダーウィンの自然選択が行われていく。 |